「朝食メニューで見る妊婦の1日」栄養バランスのコツ

妊娠初期の食欲不振

私が妊娠したのは結婚2年目のことだった。生理が止まり、体調の変化に気付いたものの、最初はつわりの症状が酷く、食が進まない日々が続いた。
香辛料を含む料理は気分が悪くなり、炭水化物中心の食事しか食べられなかった。ご飯やパン、麺類ならなんとか口に運べた。でも野菜は香りが強く、肉や魚は消化不良を起こすので控えざるを得なかった。

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「しっかり栄養を摂らないと」と夫や周りの人に注意されたが、つわりの症状が辛くて上手く食べられない。そのたびに「分かってる。でも無理」と答えざるを得なかった。
朝食時はスープに食パンを付けて少し食べる程度。昼食はパスタかおにぎり、夕食は外食を避けてご飯物中心にしていた。
このような食生活では栄養が偏りすぎていると自覚していた。しかし、つわりが納まるまでは限界だった。

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つわりがおさまり食欲が戻る

つわりがおさまったのは妊娠5ヶ月過ぎたころだった。それまでどんなに食べても満足できず、むしろ気持ち悪くなる日が続いた。
しかしその頃になると、だんだん本格的な食欲が戻り始めた。つわりがおさまると、いつの間にか食べられるメニューが増えていった。
妊娠初期は「飲む点滴」と言われるくらい、栄養補給が追いつかなかった。しかし中期に入ると、それとは打って変わって食が進むようになった。
前期は常におなかの具合が悪く、食事の心配をしていたが、この頃から食欲に任せて好きなものを食べられるようになった。
朝食時もゆっくり朝食を楽しめるようになり、栄養バランスを意識するようになった。具体的には、以下のような朝食メニューを心がけていた。

妊婦にオススメの朝食メニュー

【たんぱく質】
・卵料理(目玉焼き、オムレツ、卵とじ、温泉卵など)
・肉料理(ベーコンエッグ、ソーセージなど)
・大豆製品(納豆、豆腐、おから、豆乳など)
【炭水化物】
・食パン、トースト、フランスパン
・シリアル(オートミール、グラノーラなど)
・米粉のパンケーキやホットケーキ
・米粉を使ったお粥など
【脂質】
・チーズ
・アボカドやナッツ類を使ったサラダ
・バター、オリーブオイル
【ビタミン・ミネラル】
・野菜を使ったスムージーやスープ
・フルーツ(バナナ、オレンジなど)
・きのこ類
・海藻類
上記のメニューを毎日ローテーションしながら、バランス良く食事を心がけた。
朝食時に卵と野菜を使った料理、フルーツ、酸素等をバランス良く組み合わせることで、一日に必要な栄養を十分に摂れるよう工夫した。
つわりであまり食が進まない時は無理をせず、少しずつでも栄養価の高い食材を摂るよう気をつけていた。

赤ちゃんの健康は食事で左右される

朝食時に一日に必要な栄養を意識的に摂るようにしたのは、赤ちゃんの健康につながるからだ。
妊婦の食生活は赤ちゃんの成長に大きな影響を与える。良質なたんぱく質、バランスの取れた食事を心がけると、胎児の発育が良くなる。
反対に、妊娠中の偏った食生活は、将来的に子どもの病気やアレルギーリスクの増加を招きかねない。
つわりで食が進まない時期でも、微量でも栄養素を意識的に取り入れるように心がけた。 その上で、回復期に入ってからは栄養バランスにこだわった朝食メニューを意識した。
これは妊婦一人ひとりが努力を重ね、赤ちゃんへの愛情を込めた行為だと自覚していた。健康的な赤ちゃんを産むために、何をどう食べるべきかを常に考えながら過ごした。

朝食づくりは家族の協力が欠かせない

朝食作りにかける時間やマメさは並々ならぬものがあった。
出勤前の朝は、時間の制約があるため、妻一人の手間では準備しきれない。そこで夫の協力が欠かせなかった。
具体的には、夫が先に起きてキッチンに立ち、調理の下準備や並行作業を手伝ってくれた。妻はメインの料理に専念することで、手間のかかるメニューでも時間に余裕を持って用意できた。
また、朝食のメニューは事前に相談し、食材を確認、不足分は買い出しに行くなど、二人三脚で準備をこなした。
私自身もホームベーカリーを買い求め、発酵なしでも体に優しいパン作りに熱心になった。これは健康的で手軽に自家製パンを作れると考えたからだ。
生地を寝かせずに短時間で焼けるホームベーカリーは、忙しい朝の時間に最適だった。パンはもちろん、ケーキやお菓子作りなども手がけた。

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